めざせアラフォーナース

看護学生は、いずれ看護の場に出て働く日に向けてがんばっています。
今は机を並べて一緒に頑張っている仲間も
いつか資格が取れたら別々の道を歩きます。
みんなそれぞれに行きたい病院、働きたい科があり、
その理由も様々です。

私は今はちょっと不人気気味の産婦人科希望です。
人の命のスタート、人生のスタートに立ち会うって素敵
自分の気持ちも前に向いてがんばれそう、と思うのですが、
独特だよ、看護師さんもきつい人が多いしわがままな患者さんも多いよ
などと脅されたりもしています(^_^;)
わが子は救急医の外科希望。
クラスの年の近い友人はホスピスや精神科など
みなそれそれに希望を持っています。

いつか誰かの傷を、病を、心を
治すため、癒すための力になれるよう
今日も頑張って勉強します。

まだ１０月ですが、一般入試に先駆け
推薦入試がありました。
合格者も発表されていました。
今年も、というより、去年より合格率は厳しそうです。
不景気になると看護学校は人気が出るそうですが、ホントですね。

でも学校に入ってからも厳しいんですよ。
しょっちゅうテストはあるし（もちろん一定の点以上とらないと再試験、続くと落第^_^;）
実習もも大変だし、髪染めるなとかピアスするなとか
普段の身の回りのこともチェックされるし。

それに昨日聞いたところによると、
１年生の人数は既に入学時の６分の１ほど減ってしまったそうです。

世の中キビシイな～(~_~)

アラフォーは、やる気も経験も度胸も努力も程よくバランスある
結構よいお年ごろ、と自分では思っています。
が、現実は厳しい。

本人は若かりし頃のようにつっ走ろうとする、走ってるつもりになってる、
が若かりし頃の体力がない。
４階の教室にたどり着いたら息切れ。
実習、必死にこなしたら１時間後は汗だく。
長時間勉強していたら、いつの間にか寝ていた。
どれも若いころなら、らくらくだったはずなのにな(´＿｀。)

そして家族がいる。
親になったからには、子供の人生にも責任がある。
学校は行かせなきゃいけないし、
身の回りのことや躾やも欠かせないし
学校生活やお友達との関係も気になる。
参観日や進路相談、懇談には学校へ行かなきゃだし
たまには食事や遊びにも連れて行ってやらないとかわいそう。
ダンナのことはほったらかしだけどね┐（´ー）┌

そんなこんなで気が付いたら自分のためのお金がなかった￣Д￣
かなり行きあたりばったりに受験して運よく合格したまではよかったけど、
もともと計画的な受験じゃなかったので今更ながら家計が苦しい(^。^;)
なので、奨学金申し込みました。
幸い必要な成績はクリアできたので申し込みはできたけど、
OKが出るかドキドキします。
なかなか苦労は尽きません。

秋ですね、気候が良くて色づきはじめた木々も、優しい薄青の空もきれいで
秋好中宮のように、この時期が好きな方も多いはず。
とても気持ち良く、のどかな季節です。

が、耳鼻科はこの時期大忙し。
涼しくなって風邪ひきさん急増中。
同じく涼しくなって、秋のアレルギー性鼻炎患者さんもいっぱい。
春ほど有名ではないけれど、秋もブタクサやヨモギなど
けっこうアレルゲンは多いです。
そして早くもインフルエンザも要注意。
昨日も、インフルエンザの検査をした患者さんがいました。

皆さんも健康に注意して、
読書にスポーツに芸術にと、快適な秋をお楽しみください。

ついに今月戴帽式です。
関西から返ってきたばかりなのですが、
テレビのCMで戴帽式が流れていてびっくりしました。
ああいうの、私たちもするんだな～と見て来ました。

でも現実は色々大変です。
まず髪の毛。
染色は許されない、長い髪は必ずアップに。
雀のしっぽくらいにしか結べない長さでも
アップにしなきゃだめ。
私はばっさり切っちゃいました。
めんどくさくって^_^;

戴帽式の定番、ナイチンゲール誓詞をばっちり覚える。
結構長いし、言い回しが難しくて大変です。
途中でつっかえたりこえが小さいと注意されたり。

そして、予行練習。
式の流れや並ぶ位置を覚えて
実際に動いてみるのですが、
歩いているとローソクの火が消えそう～∑（;￣□￣Ａ
ローソクは、ナイチンゲールがクリミア戦争の時に
ランプを持って患者の見回りをしたことにちなんだものですが、
なかなか厳かな感じが素敵です。

実際の戴帽式には、生徒の家族やあちこちの病院関係者も
見に来られます。
恥ずかしい思いをしないで済むよう頑張ります。